2021年12月17日

こんにちは!
苫小牧市の仕出し、弁当、オードブル宅配弁当の青山厨房 入社5年目の内田です。

今日は、私たち日本人は、たくさんの神様たちに囲まれて暮らしていることをお伝えしたいと思います。

「八百万-やおろず-の神様」という言葉を聞いたことがあると思います。「八」、は数が多いことを表す数字なので、
八百万の神様とは、「とにかくたくさん神様がいる」いるという意味だそうです。
昔から日本人が、身の回りのあらゆるものに神様を感じていたことを示しています。

今でも受験をするとなれば学問の神様、良縁を願うときには縁結びの神様、というように、人生に起こるさまざまな出来事に、
神様の助けを願わずにはいられません。

このように普段は、ただ「~の神様」と呼ばれる神様も、実は名前を持ち、神話を持っています。名前というのは、
神社に祀られている正式な神名、神話とは神様たちの物語です。日本の神話は、8世紀に『古事記』『日本書紀』という
文章にまとめられています。

ここにはたくさんの神々が登場し、いきいきとした活躍を繰り広げています。

今日は、とにかくたくさんいる神様たちの中でも、新しい年を運んでくる『年神様』をお迎えする支度を行う『冬』をご紹介します。 ^^

-冬-
年末の慌ただしさは1年を終えるためではなく、新年を迎えるためのもの。
正月支度、大掃除、大晦日。。。。神様との共同作業が続きます。

■火の神様■-カグツチ-
   産みの親を死に至らしめ、己も斬殺されるという悲しい出生を背負った火の神様です。
  やがて、母神とともに火伏せの神様として祀られるようになりました。

■大掃除■-我が家の神様-
  さあ、年末の大掃除、と我が家を見渡しただけでも、たくさんの神様がいるんですよ ^^
  家屋、門、トイレ、物置。。。
  日本人があらゆるものに神様を感じ、ともに過ごしてきた証です。


◎家に住んでいる神様たち

-屋敷神-
  私たちの家そのものを守ってくれる神様を「屋敷神-やしきがみ-」といいます。その名の通り
  屋敷の片隅やすぐ側の土地に祠などを建ててお祀りする神様で、全国で人気の稲荷神や八幡神、
  山の神様などをお迎えしたり、ご先祖様を屋敷神さまとしたりすることもあるそうです。

  家の神様というと、岩手県を中心に、東北地方では座敷童が有名です。幼い子供で、赤ら顔に
  おかっぱ頭。座敷童がいる家は栄えますが、いなくなってしまうと没落するといわれています。
  妖怪とされることが多いのですが、もともとは、家の神様の一種だったそうです。

-門の神様-
  家の入口である門や玄関の神様はアメノイワトワです。アマテラスが籠もった天の石屋-あめの
  いわや-の戸が神様になった、とか、石屋の戸を開くのを手伝った神様だとかいわれています。
  アマテラスの孫のホノニギが地上に降りてくるとき、御門の神として、宮中の門を守るために
  一緒にやってきました。私たちの家にも悪いものが入らないよう、守ってくれています。

-トイレの神様-
  ヒット曲になってしまった「トイレの神様」は、『便所神』『厠-かわや-神』などとよびます。
  土の神様であるハニヤマヒメと雨や水の神様であるミツハノメがトイレの神様だといわれていて、
  紙で作った男女の雛や土性製の人形をご神体としてお祀りする地域があります。

  トイレの神様は出産に立ち会うので、トイレをちゃんと掃除して清潔にしておくと、お産が軽く
  なるそうです。そこから、「お産を控えた女性がトイレ掃除を頑張ると、顔の美しい子が生まれ
  る」という信仰も生まれました。

  赤ちゃんが生まれると「雪隠(トイレのこと)参り」といって、トイレの神様にお礼をする風習
  もあるそうです

その他にも、農家で収穫物を保管する「納戸の神様」、台所など火を使うところにいる「竈の神様」、
「日用品の神様」、「清めの神様」などがいらっしゃいます。

まだまだたくさんいらっしゃるたくさんの神様の中で、私がとっても気に入っているのは「貧乏の神様」です ^^

【貧乏の神様】
  人を貧乏にする貧乏神。なぜこんな悪いものをもたらす存在が神様とされているのでしょう?

   貧乏神は、江戸時代頃から人々の間で話題に上るようになったそうです。なにをやっても貧しい  
   家があれば「あそこの家には貧乏神がいる」と囁きあったようです。

   貧乏神は男神の場合もあれば、女神の場合もあります。
   いずれも顔は青黒く、やせて目は落ちくぼんでいて、いかにも栄養が悪そうです。不思議と焼味  
   噌の臭いを好むので、焼味噌を川に渡して送り出す、という追い祓い方もあるようです。

   井原西鶴の『日本永代蔵』には、こんな話が載っています。
   ある染物屋の夫婦が、努力しても貧しいばかりなので、やけを起こしていっそ貧乏神を祀ろうと  
   思い立ちます。

   夫婦は正月に貧乏神としてみすぼらしい姿の人形を作り、お膳を供え、精一杯のもてなしをしま  
   した。すると1月7日の「七草」の夜、貧乏神が「こんなもてなしを受け、お膳でお供えを食べ
   たのは初めてだ。この恩を返したい」と言って、夫婦の商いを成功させることを約束し、染物の
   ヒントを授け、主人はそれを手掛かりに新しい染物の技法を工夫し、この染物屋は大繁盛したと
   のことです。

   東京文京区の太田神社は貧乏神を祀っています。
   同社によると、貧しい武士の夢にあらわれた貧乏神が、「今まで居心地の良い暮らしをさせても 
   らった。毎月1日、15日、25日に赤飯と油揚げをお供えしてくれたら、福を授けよう」と言 
   い、武士がその通りにすると、たちまち金持ちになったとか。。

 
貧乏神とは、ただ貧乏にするのではなく、ちゃんとお祀りすれば
恩返しに福をもたらしてくれる、とても義理堅い神様なんですよ! 
(≧▽≦)


 

 

 

 

 

まだまだ四季折々、いろいろな神様が息づいている日本って、ほんと大好きだなーって私は思います ^^

 

さてさて、ここからは〝高級弁当 青山厨房〟の「3得オードブル」のご案内です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

焼肉ロール 3,300円以外の8種類が4,350円のところ、お好きなオードブルを3種類お選びいただくと、
11,000円でご購入いただける、
とってもお得なセットメニューなんです!
これから迎えるクリスマスや忘年会などには、おすすめです!

まだ外食は控えて、ホームパーティーをお考えの方には、年代別に揃えられる和洋中の3皿でのオードブルをおすすめします!

ただ、12月28日~31日は予定製造数を遥かに超えたご注文をいただき、この4日間分につきましては全てのご注文をお断りしている状況で、
本当に申し訳なく思っております。m(__)m

ただ、12月27日前はまだまだご注文を受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。

 

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最近ボードゲームが気になっておりまして、そんな中NHKで、『ゲームから垣間見える?-そんな「人生」すら想起させる
ボードゲーム-が、札幌の小さなオフィスから生まれている』というタイトル番組を見つけたので見ちゃいました!

clagla」というオフィスの最初の超ヒット作が、
カードを組み合わせてプロポーズの言葉を作るもので、意外な言葉の組み合わせで大爆笑!

目指しているのは、最後にみんなで笑ってHAPPYな気持ちになるゲームにすること。。。
なんか、ほっこりして、いいなーって思います ”^^”
それが、この北海道の札幌にあるオフィスで作成されてるなんて、とっても嬉しいです!

我が家は毎年、昔ながらの「人生ゲーム」を楽しんでいるのですが、今年はちょっと趣向を変えてみようかな。。。

なんて考えてます ^^
皆さんもスマホを置いて、ボードゲームを楽しんでみてはいかがですか?

今日も元気いっぱい! 入社5年目 内田でした ^^

苫小牧で100余年、
変わらぬ味を
守り続けています。

創業100余年、移りゆく時代と街並みの中、
苫小牧とともに歩んできました。
変わることなく守り続け、お客様の思い出に
残るよう、 幸せな時を過ごせるよう、
多くの人々を「笑顔」に「幸せ」にしたあの味。
お料理一つ一つに真心こめてお届けします。

これからもお客様のそばに寄り添い続けながら、
変わりゆく時代に合わせたお弁当をお届けします。
会社の研修や会議、法事やお祝い、
大切な方のおもてなしなど
様々な食シーンでご利用ください。